実はつい先日びっくりすることがありました。
保育園の事務局から『3号認定から1号認定に切り替えませんか?』『今より保育料が安くなりますよ!』と案内があったことです。
我が家は共働きのため、2歳児クラスの現在は3号認定。
1号認定は原則就労されていない場合に適用されるものと思っていたので、寝耳に水。
それも保育料が安くなる?!
わたしと同じように共働き世帯の友人にきいてみても、そんな話聞いたことがない・・・と。
簡単に調べてもあまり情報がなかったのですが、我が家のパターンについてお伝えしていきます。
市町村や保育園によって制度が異なるかもしれませんので、こういった一例があるんだなと参考程度にしていただけると嬉しいです。
ちゃたろう家が通っている保育園の前提条件
保育園から案内された1号認定の条件は以下でした。
- 1号認定は満3歳の誕生月の翌月から変更可能
- 保育時間(月~金)8:00~15:00
但し、仕事の都合で保育が必要な場合は、朝8時前、15時以降は預かり保育となり別途料金がかかる - 保育料(平日8時~15時)は無償
- 給食費は毎月6,000円ですが、市町村の副食費免除4,500円があるため、保護者負担は1,500円
- 夏季休暇、冬期休暇、春季休暇があり、その期間中に仕事の都合で保育が必要な場合は預かり保育となり別途料金がかかる
ちなみに今回のケースに関係があるのかは不明ですが、我が家の通っている保育園は【公私連携幼保連携型認定こども園】です。
もしかして、”公私連携”や”幼保連携型”のため、こういった制度の対象になる可能性もあるのかな?とも思いました。
3号認定の保育料と1号認定の保育料
わたしが住んでいる市町村の保育料は以下です。
田舎で子育て支援に力を入れている地域のため、おそらく他の市町村と比べて安いと思います。
そして今回案内を受けた1号認定の保育料(概算)はこちらです。
3号認定の階層区分4-1【市民税所得割課税額48,600円以上72,800円未満】の【標準保育料が19,500円】でした。
そのため、『階層区分4-1以上の方は、1号認定に変更した方が月々の保育料が安くなる可能性がある』ということになるかと思います。
上の表の1号認定の概算費用は1カ月20日間預けた場合で計算していますが、実際は20日以上ある月もあり、また1号認定の場合は、夏季休暇、冬期休暇、春季休暇は別途預かり保育料がかかります。
また世帯年収によっても保育料が異なりますし、多子世帯割引が適用になっている場合は通常保育料の方が安いケースもあるため、一概に3号認定よりも保育料が安くなるとは言い切れないのですが、我が家の場合は保育料が安くなりそうでしたので、3号認定から1号認定に切り替えを検討しております。
3号認定から1号認定に切り替えの手続きについて
保育園から案内された書類『支給認定変更申請書(兼)届出書』という書類を記載して提出するのみでした。
1号認定は基本的に就労されていない場合に適用されるものなので、就労証明書も必要ありません。
ちなみに3歳児(年少)クラスになるタイミングで、再度1号認定から2号認定に変更する手続きが必要になります。その際は就労証明書が必要です。
1号認定へ変更について調べてみた結果(他の保育園情報)
1号認定へ変更について調べてみたところ以下情報掲載されているHPがありました。
分かりやすいと思いましたので、よろしければご参照ください。
保育園の制度や基準によって異なると思いますが、
・1号認定の定員を超えた場合は、1号認定になれない可能性がある
・1号認定から2号認定への変更は、市が就労状況等をみて決定する
ようですね。
この記事まとめ
働いている場合は、基本的に3号認定(3歳未満児)または、2号認定(3歳以上児)適用になると思っていたのですが、保育園からの案内により就労していても1号認定を適用できることが分かり、とても驚きました。
また我が家のように保育料が安くなるケースもあることも。
我が家の住んでいる地域は副食費免除(4,500円)があるため、給食費が月1,500円と安いことも要因のひとつかと思います。
市町村や保育園によって適用有無も異なるかもしれませんが、どなたかの参考になれば嬉しいです。